こんにちは。なかあつです。
HomePod miniを仕事用机に置いていたのですが、意識してない時にiPhoneに反応してしまったり机上のものを減らしたかったりと置いておくのが微妙だな…となっていました。
そこで天井に取り付けたライティングレールにHomePod miniを設置してカフェのような天井スピーカーにしました。机上のものも減ってスッキリします。
必要なもの
HomePod miniを天井スピーカーにするには以下のものが必要です。
- HomePod mini
- ライティングレール
- HomePod minii 壁固定ブラケット
- ライティングレール用コンセント
1. HomePod mini
Appleのスマートスピーカーです。360度全方位で指向性がないので天井スピーカーとして結構相性が良いです。
2. ライティングレール
スポットライトやペンダントライトといった照明器具を取り付けられる配線器具です。複数照明をつけたりぶら下げておしゃれな感じにできるアイテムです。
通常は取り付けに工事等が必要ですが、以下のような引っ掛けシーリングに設置できるものもあります。引っ掛けシーリングに通常のシーリングライトと同様に取り付けるものなので賃貸でも問題なく利用できます。今回はこちらを使っています。
3. HomePod mini 壁固定ブラケット
HomePod miniは通常机上に置いて使用するものですが、これを使うと壁のコンセントに直接つけることができるようになります。
今回はこれを使って天井のライティングレールにHomePod miniを設置します。
4. ライティングレール用コンセント
ライティングレールに取り付けて通常のコンセントを使えるようにする器具です。カチッとはめて抜き止めができるので、天井からぶら下げても落ちてくる心配がありません。
これにHomePod miniの充電器を差して電源を確保します。
設置手順
1. ライティングレールを設置
まずは天井にライティングレールを設置します。自分は引っ越ししてきた時に設置したので内容は割愛します。
引っ掛けシーリングタイプだと1mのものがよく売られていますが、できる限り長いものがおすすめです。部屋が広く感じたり、あとから照明位置を調整する幅が広がるので長ければ長いほどよいです。
2. HomePod miniを壁固定ブランケットに取り付ける
壁固定ブランケットは軽いが耐久性はありそうなプラスチックでできていました。
まずはHomePod miniをブランケットにはめて、スリットからコードを出して内側からぐるぐると巻いていきます。
溝が結構ぴったりだったので、ケーブルを押し込みながらしっかり固定します。
ちょうどケーブルが巻き取れるサイズになっているので最後まで巻いて充電器も取り付けます。
いい感じ
3. ライティングレール用コンセントに取り付ける
ライティングレール用コンセントをライティングレールにつけます。今回は部屋全体に聞こえる感じにしたかったので真ん中に設置します。HomePod miniをステレオ運用する場合は端側につけると良いかもです。(天井スピーカー用途ならステレオ運用しなくても良い気はします)
こんな具合になりました。照明以外のものがあるなぁとは感じますが、大きく違和感を感じはしないので結構いい感じです。
設置した感想
- 机上のあるときは机の位置から音が出ている状態でしたが、部屋全体に音が広がり指向性が和らぎました。
- 仕事で座っていてもベッドにゴロゴロしていても同じような間隔で音を聞けるので、やることを変えてもリラックスしていられます。
- HomePod miniを使ってみてしばらくしたら買い足してステレオにしようかなと思っていましたが、天井スピーカーにするなら単体で満足だなとなり出費が減りました。
- 机に音が響いて若干こもるような感覚がなくなりました。
- タッチして操作することはできなくなった
- 普段タッチして操作する機会がなく、iPhoneから操作することがメインだったためあまり困りませんでした。
やはりHomePod miniが360度スピーカーとしていい感じなこともあり、天井スピーカーとしての性能が優秀でした。
HomePod miniを活用したい方はぜひ試してみてください。